ついにGoToトラベル全国で一時停止!菅首相の発言をまとめ!!

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2020年12月14日、首相官邸でコロナの対策会議が行われました。
その結果、長らく世論や分科会が言及していた「GoToトラベルの全国停止」に踏み切ることとなりました。

今回は、菅首相の発言を踏まえ、GoToトラベル一時停止に関する発言と、飲食店への時短要請や医療機関への支援について、要点をピックアップしてまとめます。
(今回の菅首相の発言全文も後ろに乗せておきます。)

GoToについての言及

東京、名古屋の対応

全国で感染が広がる中で、特に注目されていたのは東京と名古屋です。

この2つの大都市は感染者が多いにも関わらず、大阪や札幌のようなGoTo停止は据え置かれていました。
今回の判断では、全国の停止に先駆けて、東京・名古屋の一時停止から始まります。

大阪、札幌と同様の処置

大阪、札幌と同じように、東京・名古屋への到着分は停止とされています。
一方で、東京・名古屋からの出発分に関しては「利用を控えるよう求める」としていることから、直接的にはGoToトラベルの除外にならないと現段階で言われています。

この処置は2020年12月27日まで継続するとのことです。
(後述しますが、27日より後は全国停止になるので、東京・名古屋からの出発が除外にならないのが12月27日までとの認識で良いと思います。)

名古屋は12月16日(木)から、東京は12月18日(土)から対象となります。

全国の対応

2020年12月28日~2021年01月11日まで一時停止

全国のGoToトラベルの一時停止は年末年始に行われます。

期間は2020年12月28日~2021年01月11日で、帰省など人の動きが多い年末年始での感染拡大防止を狙った形になります。

01月12日以降については未定。要 経過観察

現段階では、GoToトラベルの一時停止解除後どうするかについての明確な判断はされていません。

「解除時点での感染状況などを踏まえて、改めて判断する」としていますので、年末年始の感染状況によっては延長も十分にあり得ます。

時短要請や医療支援についての言及

GoToトラベルの一時停止が大きなニュースでしたが、それ以外についても進展がありました。

コロナ対策分科会が以前から低減していた、営業時間の短縮要請医療関係の支援についてです。それぞれまとめていきます。

営業時間の短縮要請について

時短要請の延長。「さらなる時短」は今のところ言及なし

感染リスクの高い場面とされている「飲食」。国内外問わず、様々な調査でこの点は明らかになっています。

これを受けて政府は「営業時間の短縮は延長をお願いせざるを得ない」としています。

また、分科会の低減にあった「さらなる時短要請(~20時まで)」についての言及はなかったので、今の時短要請をそのまま継続するものだと思われます。

期限については東京が2021年01月11日までとしているので、それに準ずると思われます。上記のGoToトラベルの一時停止期間と同じですね。

時短に関する最大支援額を倍増

各都道府県知事が飲食店に対して支払う協力金に関しては、年末年始の期間で支援額を倍増するとしています。
飲食店業界にとって、年末年始は書き入れ時でもあるので、その期間での時短による利益減少を補う姿勢です。

これまでの倍なので1ヶ月あたり120万円が最大となります。

その他イベントについても言及あり

また、飲食店以外についても感染対策を検討するよう言及されました。
言葉としては「イルミネーションやイベント」としています。

この時期ですと、クリスマスとお正月のことを指していると思われるので、それらに従事する方、イベントに参加予定の方は留意しておいたほうが良いです。
(あくまで政府からの”お願い”レベルではありますが…)

医療への支援について

医療機関への支援

医療機関内でのクラスタ感染を避けるため、医療機関では隔離された集中治療室(ICU)やベッドの確保が必要です。

政府はこれらに対しての収入補償などの支援策を延長、拡大するとしました。
現段階では具体的な水準は明らかにされていません。

医療従事者への支援

こちらについても時短要請同様、支援額が倍増されます。

医師の方には1時間あたり15,000円看護師の方には1時間あたり5,500円の補助がされることとなります。

また、医療従事者以外にも清掃などの外部委託にかかる経費も支援されるとのことです。

まとめ

今回はGoToトラベル一時停止を中心とした菅首相の発言についてまとめました。

大阪や札幌を除外とする前から、「全国停止にすべき」という声が上がっていたので、国民としては「やっと踏み切ったか」というところだと思います。
直近のニュースでも「対応が遅い」などとの意見が多かったです。

今回の支援内容などが妥当なのかはさておき、菅首相にとっては苦渋の決断だったと思われます。

今後、年末年始でコロナ感染が落ち着くよう、個々人が細心の注意を払っていきましょう!
この冬を乗り切ればワクチンなどの希望も見えてきます。

 

おまけ:菅首相の発言 全文

12月14日の菅首相の発言の全文を入手したので、掲載しておきます。

 先月来の感染拡大については、専門家の分科会からのご提言を受けて、飲食店の時間短縮、感染拡大地域の「Go To トラベル」の見直しを行ってまいりました。

現時点で全国の感染者数は高止まりの傾向が続き、様々な指標から見て、感染拡大地域が広がりつつあります。とりわけ医療機関をはじめとして、新型コロナウイルス、最前線で対処する方々の負担が増しております。さらに先日の分科会では年末年始を静かに過ごすことが大事であり、特に感染拡大が相当進んでいる地域の皆さんには、帰省の延期も含めて検討すべきだとされました。

これらを踏まえ、年末年始にかけてこれ以上の感染拡大を食い止め、医療機関などのご負担を軽減し、皆さんが落ち着いた年明けを迎えることができるよう、最大限の対策を講じることにします。

まず「Go To トラベル」については、専門家の分科会の提言を受け、従来の取り組みを強化し、延長することとし、札幌、大阪に加えて、東京、名古屋についても一律に今月27日まで到着分は停止、出発便も利用を控えるよう求めることとします。さらに年末年始において、最大限の対策をとるため、今月28日から来月11日までの措置として、「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止することとします。それ以降の扱いについては、その時点での感染状況などを踏まえ、改めて判断をすることにします。

さらに専門家から感染リスクの高い場面として、指摘をされている飲食についてですが、営業時間の短縮はさらに延長をお願いせざるを得ない状況です。そこで各知事が飲食店に対して支払う、いわゆる「協力金」については、年末年始の期間、支援額の単価を倍増し、最大で1カ月当たり120万円を支援することといたします。

時間短縮とあわせて、イルミネーションやイベントなどについても、感染対策を最優先に検討していただくようお願いをします。

また、医療従事者の方々への支援策をさらに拡大いたします。コロナに対応する医療機関において、集中治療室をはじめ、空きベッドに対する収入補償などの支援策を延長し、さらに拡大をします。

さらに大事なのは人的支援です。コロナに対応する医療機関や派遣される医師や看護師への支援額を倍増し、医師は1時間約1万5千円、看護師は1時間約5500円を補助いたします。また、看護師の皆さんの本来の業務に専念できるよう、清掃などの業務について民間業者への委託を促し、その経費を支援します。

各大臣におかれては、この感染拡大を何としても乗り越え、国民の命と暮らしを守るために、自治体と緊密に連携しながら、対策に全力で当たっていただきたいと思います。

国民の皆さんにおかれては、特に飲食については、基本的な感染対策を徹底していただきつつ、年末年始の帰省については慎重に検討していただき、皆さんが落ち着いた年明けを過ごすことができるよう、何とぞご協力をお願いをいたします。

朝日新聞デジタル

 より

以上

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