こんにちは、shunです。
鬼滅ブームも落ち着き始めたと思いきや、今度は若い世代を中心に『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』というものが流行っているらしいです。
Amazonのプライム・ビデオで観てみたのですが、すごく面白かったので、今回はアニメの内容をベースに核心的なネタバレを避けつつ、呪術廻戦のあらすじと主な登場人物、感想を紹介します。
こんな人にオススメ!
少年マンガの中でもバトルものが好きな人
少年マンガにも色々ありますが、呪術廻戦はガッツリバトル系です。
バトルを通して高校生たちの様々な葛藤なども描かれる、アツいマンガです。
僕の感覚ですが、BLEACHやNARUTOが好きな人は合うのではないかなと思います。
都市伝説などのオカルト系が好きな人
作中では、タイトルにもある「呪い」として様々な現象が起こります。
両面宿儺(リョウメンスクナ)や丑の刻参りのようなものもあれば、人体自然発火のような不審死も扱っているので、都市伝説などが好きな人は思わず二チャリとしてしまうかもしれません。
クトゥルフ神話が元ネタかと思われるキャラも出てくるので、結構広いジャンルを扱っています。
概要
世界観
時代設定は現代。一般人の知らない所で繰り広げられる世界
呪術…というと古臭いイメージがあるかも知れませんが、時代設定は現代です。
和風テイストな衣装も多い一方、普通にスマホとかが出てくるので中々に面白い組み合わせです。
下記の「呪い」などの概念は一般人には浸透しておらず、戦いなどは人目を避けた場所で行われます。
敵側の影響力が大きくなると、多くの一般人を巻き込んでの戦いとなりますが一般人にとっては「夢か何かだったのか?」という認識で終わることが多いです。
一般的な「呪い」とは異なる。
一般的なイメージでの呪いでは、「人が恨みを持つこと」「人の行う儀式」とかのイメージがあると思います。
しかし、呪術廻戦では呪いを、もう少し広いものとして捉えています。
作中で呪いは「人の負の感情から生まれるもの全体」と定義しています。
負の感情とは、生きている人の恨みや亡くなった人の怨念などはもちろん、自然への恐怖の感情なども含みます。
呪い、そして呪霊へ…
作中では、怨念や自然への畏怖といった負の感情、すなわち呪いが、呪霊と呼ばれる化物の形になって人を襲います。
呪霊は霊なので、通常は一般人が見ることはありません。なので、呪霊の仕業による行方不明や不審死は人間には理解できない状況です。
主人公サイドの呪術師が問題を解決!
上記のような行方不明や不審死などが起こった時やその徴候が見られた時に、主人公サイドの呪術師(じゅじゅつし)が問題を解決します。
妖怪ウォッチ風に言うと「不審死?それってゼッタイ呪いのせいだよ!」って感じでスタート。
痕跡などから呪霊の追跡を行なったり、そのままバトルが始まることもしばしば。
バトルの基本は「呪力」と「術式」
バトルの基本は「呪力」と「術式」です。
呪力というエネルギーを、術式という技として使うという構図です。
NARUTOでの「チャクラ」と「忍術」の関係に似ています。
術式には個人差があり、式神を召喚するキャラや言霊を扱うキャラ、武具を使うキャラなど様々です。今のところアニメでは全く同じ術式を使うキャラは出てきていません。
登場人物
ここでは、主要な登場人物を紹介しつつ、その関係からアニメ15話までの時点における人間(?)関係を紐解いていきます。
(各画像は公式HP:https://jujutsukaisen.jp/character/より)
虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ):曲がったことが大嫌いなお人好し THE・主人公

今作の主人公で高校1年生。曲がったことが大嫌いで、困った人を放っておけないお人好しです。
世界記録を塗り替えるレベルの身体能力を持っています。
話の流れで、呪いを宿したものを飲み込んでしまい、体内に両面宿儺(りょうめんすくな)という「呪いの王」と呼ばれる最強格の呪霊を宿すことになります。
両面宿儺に人格を乗っ取られることもありますが、基本的には虎杖がコントロール可能です。両面宿儺を出せば、どんな敵も瞬殺するレベルですが友好関係は築けていないため、中々思い通りにはいきません。
両面宿儺は人類の脅威とも言えるレベルなので、その危険性から虎杖は抹殺される流れに…
五条 悟(ごじょう さとる):呪術学校の先生で呪術師最強のチートキャラ

呪いを宿した虎杖を指導しながら、守ってくれる呪術学校の先生。虎杖を学校に推薦します。
飄々とした性格で、表情は読み取りづらいですが野心家でもあります。
自他ともに最強と認める実力を持っており、敵からは「五條 悟を戦闘不能にしなければ、我々に勝ち目はない」と言わしめるレベル。能力もチート級。
ちなみに、目隠しの下の素顔は割と早い段階で明かされますが屈指のイケメン。チートが過ぎる…
夏油 傑(げとう すぐる):呪いサイドの組織のボス!?

呪霊は全員が団結しているわけではありませんが、仲間を作っている者もいます。
今のところ、敵方で強力な集団を形成しているボスが夏油。
彼自身は人間にも見えるため、呪霊とは異なりますが、過去に何か事件を起こしているような描写や「呪術学校の人間に見られるわけにはいけない」といった意味深なことを言いながら暗躍するなど謎が多い人物です。
アニメでは夏油が「両面宿儺を復活させる」「五條 悟を戦闘不能にする」ことが、呪いサイドの勝利に必要不可欠と言及しています。
楽巌寺 嘉伸(がくがんじ よしのぶ):虎杖を抹殺すべきと考える保守派の1人

主人公の敵は呪いサイドだけでなく呪術師の中にもいます。
虎杖の中に眠る両面宿儺の脅威から、呪術師の上層部は「虎杖 悠仁を抹殺すべし」と考えています。
五条 悟によって抹殺が食い止められるも、上層部は諦めていない様子…
上層部保守派の1人として現れたのが楽巌寺 嘉伸です。
主人公らが属する呪術学校とは別の学校の学長でもあります。
アニメでは学生に虎杖の暗殺を指示するなど見られますが…?
以上をもとに、一枚絵にするとこんな感じです。上では紹介しきれなかったキャラも含まれています。

感想
「鬼滅ブームの次は呪術廻戦か…」正直な所、鬼滅の刃が自分好みでは無かったので、次に流行っている呪術廻戦もあまり興味を持てませんでした。(厨ニ臭いし)
しかし、実際に見てみるとジャンプの王道を征くアツい作品で、NARUTOやBLEACHなどが好きな自分にとってはドンピシャな作品でした。
オカルト要素を元ネタにしつつも、オリジナリティ溢れる作品でとても面白かったです。
僕はアニメを観て興味が湧いたので、原作も読んでみようと思います!
まだ観ていない方はぜひ一度、ご覧ください。観て後悔はしないと思います!
以上
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