トランプ大統領、支持者のデモでツイッター凍結。デモはまだ続く??

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2021年01月06日、アメリカでトランプ大統領支持者による大規模なデモが行われました。
デモは抗議のみにとどまらず、議事堂に乗り込む暴力的なもので死者が出てしまうレベルの激しいものでした。

今回はトランプ大統領支持者によるデモの一連の流れと、トランプ大統領のツイッター凍結今後もデモは続くのかについて解説していきます。

事件の流れ

大統領選挙の結果を確定する議会に乱入

2021年01月06日、昨年11月に行われた大統領選挙の結果を確定する議会が行われていました。
11月の時点で実質的にバイデン氏の勝利は確定していたのですが、アメリカの選挙方式では11月に選ばれた人が大統領を決める形になるので正式に大統領が決まる日だったのです。

一方、トランプ大統領は未だ選挙結果に対して「不正があった」などとして、支持者を集めた集会では「抗議をすべきだ」とデモ行進を呼びかけました。
トランプ支持者たちは呼びかけに応じる形で議事堂までデモ行進を行い、警察の制止を振り切って施設の内部に強制的に侵入しました。

デモは激化。警察と武力で衝突、議員は緊急避難

デモは激化し、警察と武力で衝突する形になりました。
デモ隊も正面から警察に対抗しており、その数から警察側も一筋縄では抑えきれない大混乱になりました。
結果として警察により事態は沈静化されましたが、女性一名が銃によって撃たれ死亡してしまいました。
(当時は4名死亡などと言うニュースもありましたが、他3名は現在、本件と無関係とされています)

このような状況では議会を進められるわけもなく中断、議員たちは緊急避難することになりました。
その時のニュースを見ていましたが、「頭を伏せるように!」との指示があったり、警察側が催涙ガスを使用する可能性があったのでガスマスクが配られていたり
…と非常に緊迫感に満ちた状況だったのを覚えています。

催涙ガスに備えてガスマスクをつける議員

トランプ氏もこれほどの暴力行使は想定外?家に帰るよう呼びかけ

さすがにこれほどの暴力騒動は想定外だったのでしょうか、事態がほとんど収束したタイミングでしたがトランプ氏はツイッターで以下のようなツイートをしています。

要点を押さえると、以下の2点が重要なところです。

・election victory is … stripped away
→「(本来なら得られたはずの)選挙の勝利が奪われた」と
暴動に至った原因について、このように言及している。
あくまでも選挙での敗北を認めない姿勢。

・Go home with love & in peace.
→「愛をもって、そして平和的に帰宅しよう」と
これ以上、暴力的なデモを行わないように言及。

トランプ大統領のツイッター凍結。議会では四面楚歌状態

ツイッターアカウントの凍結、そして永久停止へ

トランプ大統領と言えばTwitterでの発言が有名で、時には世界経済をも左右するような影響力を持ちます。

上記のように事態は一旦収束したとは言え、これ以上の混乱を避けるためにトランプ大統領のTwitterアカウント@realDonaldTrumpは凍結状態(規約違反時などの一時停止)にされました。

さらに01月08日、Twitter運営サイドによって永久停止にされました。
凍結ならよくある話ですが、永久停止というのは珍しいですね。

永久停止措置が取られたトランプ大統領のアカウント

民主党だけでなく共和党もトランプ大統領を非難

アメリカでは民主党と共和党の2大政党が有名です。
トランプ大統領やブッシュ大統領などの共和党 と バイデン次期大統領やオバマ大統領などの民主党が対立している形です。

通常、民主党は民主党員を共和党は共和党員を支持しますが、さすがに今回の件ではトランプ大統領の共和党内部からも非難の声が上がっています。

任期より前にトランプ大統領を解任すべきだという意見も多い中、ペンス副大統領までも「解任の可能性がある」と述べるほどになっています。
(トランプ大統領解任にはペンス副大統領の承認が必要不可欠です。)

01月13日時点ではトランプ大統領を弾劾するための決議案が採決され、このまま行けばアメリカ大統領初の弾劾となります。

今後も波乱の可能性あり

この事件は一度収束しましたが完全に解決してはいません。
今もなお、トランプ支持者たちは納得をしていないので、今後もデモが続く可能性があります。

01月20日のバイデン大統領就任時が危険!?

既に01月17日などにデモが予定されているという噂が、アメリカの大手メディアによって報じられています。

また、それ以上に危険とされているのが01月20日です。
この日はバイデン氏の第46代大統領就任の日なので、議会の時と同様、大規模なデモが行われる可能性がかなり高いです。

まとめ

今回はトランプ支持者による、2021年01月06日の大規模デモについてまとめました。

このような政権交代時のデモは、日本でも戦後の安保闘争であったり、世界的に見てもアラブの春など前例があります。
悲しいかな、歴史は繰り返してしまうものですね…。

一旦落ち着いたとは言え、まだ安心できない状態なので、気になる人は少なくともバイデン大統領就任まで注目しておきましょう。

以上

 

 

 

 

 

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