こんにちは、shunです。
今、ノリノリのアニメ『呪術廻戦』映画化の公式発表がありました!
内容としては呪術廻戦0巻の内容で、時系列的には本編より前の話になります。
主人公は公式HPにデカデカと描かれている乙骨先輩。
アニメや単行本の本編では、ほとんど出ていないキャラですがファンからも作中からも人気が高いです!
今回は、映画の基となる原作『呪術廻戦0巻』のあらすじ、映画での見どころを紹介します。
ご注意
本記事は原作のネタバレを含みます。
・「概要」の辺りまでなら大丈夫だと思いますが、それより先はガッツリネタバレを含むので、
「内容はお楽しみにしたい!」という方は、「概要」より後はブラウザバックを推奨します。
・あくまで、原作ベースのため、実際の映画でどのようなアレンジが入るかわかりません。
なお、『呪術廻戦』自体を見たことがない人は、下記の記事に簡単なあらすじや世界観を書いているので、よかったら見てみてください(^^)
映画化の情報

乙骨先輩の全面プッシュが素晴らしい…
映画は2021年度の冬!
呪術廻戦の映画化については、以前より情報が飛び交っていましたが、ついに公式のアナウンスが入りました。
現在はTwitter、Youtube、公式Webページなどで情報を確認することが出来ます。
…とは言え、現段階では内容についての情報はほとんど出ておらず、下記のような「呪術廻戦0巻」をベースとした話…というぐらいしかわかっていません。
劇場版のベースとなる 呪術廻戦0巻は本編より前に出ていた
通常、漫画は1巻スタートとなり、呪術廻戦も同じです。
呪術廻戦0巻も後から発売されたので、普通に考えれば「後付けの過去編」みたいに思われるかも知れませんが、少し違います。
呪術廻戦0巻の基になった話は『東京都立呪術高等専門学校』はジャンプGIGAというジャンプの増量版で本編より先に初掲載されました。
なので、本編の予告版だとかプロトタイプなどと言われています。
後付けの過去編ではなく、しっかりと本編より前に出ていたのですね~!
映画の見どころ
乙骨先輩の声優
ここは気になる人が非常に多いと思います。
乙骨先輩はアニメ内部やオープニングでも、ビジュアルがチラ見出来る程度で、直接的には出演していないため、声優が不明となっています。
また、呪術廻戦の声優さんって豪華なんですよね~。余計に期待が高まります!
五条先生の中村悠一さんや、適役の夏油 傑の櫻井孝宏さん等はもちろん、個人的には冥冥の三石琴乃さんには「そこで三石さん使うのか…!」と驚きました。(セーラームーンの声優さん)
これは映画上映前には予告編とかで出てきそうな気がするので、事前情報が楽しみです(^^)
狗巻くんや夏油傑のファンも必見!
呪術廻戦0巻では、登場キャラが限られているので、本編ではあまり目立った活躍をしていないキャラがいっぱいしゃべります。
後述しますが、乙骨先輩だけでなく、現2年組である狗巻くん、真希さん、パンダはもちろん、夏油傑さんのトーク量がアニメ版より多いです。
特に、アニメ版ではあまりクローズアップされていない狗巻くん、暗躍という立場上 目立った行動をしていない夏油傑さんがガッツリ動くのでファンの方は必見です!
(過去編の狗巻くん(原作では虎杖のような髪型)も見られますよ~)
原作のネタバレ
冒頭でも述べましたが、ここからはネタバレを含みます。
「概要」章は映画の予告とかで紹介されるであろう内容なので大丈夫だと思いますが、その後は話の終盤についてのネタバレも含むのでご注意ください。
概要
本編から約1年前の話
本編では主人公の虎杖くんが呪術高専に通う前の話からスタートしていますが、0巻ではそれから約1年前の話になるので、虎杖くんはもちろん、伏黒くんも野薔薇ちゃんも出てきません!
今回の主人公である乙骨くんが呪術高専に入るところからがメインのストーリーになります。
主人公の乙骨憂太とは?
主人公の乙骨憂太は作中でもファンが多いです。
同年代の2年組だけでなく、後輩の伏黒くんからも「唯一、手放しで尊敬できる先輩」と言われるほど…
実力も高く、作中で4人しかいない特級呪術師です。
他は最強の五条 悟、謎が多い女性の九十九 由基、呪詛師落ちした夏油 傑だけ。
アニメに出ている高専生徒では最強クラスの東堂が(一方的に)ライバル視しています。
0巻でも、最初は呪いの知識もないレベルからスタートしますが、最終的には特級と呼ぶにふさわしい活躍を見せます。
残念ながら、本編では海外にいるということでアニメ版では直接出てきません。
現2年組がメインのストーリー
1年前というと、現2年組の先輩方が1年生の頃の話になります。
話も、乙骨 憂太、狗巻 棘、禪院 真希、パンダの4人(?)を中心に展開します。
乙骨くんが後から参入するので、原作では乙骨×狗巻、乙骨×真希、あとは乙骨×五条という組み合わせで親睦を深めていく様子が見られます。
(パンダは元々、壁ができるようなタイプではないからか、乙骨×パンダの話はあまり掘り下げられませんでした。苦笑)
0巻の目玉は夏油傑による「百鬼夜行」
映画の告知でも予告されていたように、目玉となるイベントは「百鬼夜行」でしょう。
これは本編でも少し触れられていた大事件です。
東京・京都それぞれで大量の呪霊を放つという、その名にふさわしい地獄絵図が繰り広げられます。
そのうち、東京での応酬がメインに描かれます。
ちなみに、京都の方は東堂が活躍したらしいのですが、原作ではほとんど戦闘描写がなかったので、映画では期待したいです…!!
ネタバレ
ここからはガッツリネタバレを含みます。
0巻だけでなく、本編のネタバレも多少含むのでご注意ください。
(予告ネタバレ)乙骨くんは特級呪霊に呪われている
乙骨くんは本編が始まった時点で非常に強力な呪霊に呪われていました。
自身に影響するわけではないのですが、乙骨くんに危害を与えようとする人を見境なく攻撃してしまうので、乙骨くんは人を避けるようになってしまいました。
呪術高専に入ったのも、本来なら呪霊の関係で死刑となるところだったのですが、ややこしい状況を上手く言いくるめた五条先生の機転によって、猶予を与えられた状態でした。
(虎杖と似たような状況)
(映画・0巻のネタバレ)最終的に乙骨くんの呪いは解呪される
映画のオチになりますが、乙骨くんの呪いは0巻の終盤で解呪されます。
そもそも、呪われていたのも特級呪霊によるものではなく、乙骨くん自身の呪力が影響していたというオチでした。
なので、本編では既に乙骨くんは呪われていないという状況になります。
それでも特級呪術師として扱われているので、現在は呪霊に依存しないスタイルで戦っているということになりますね。
(アニメ本編のプチネタバレ)夏油傑は本件で脱落
今回の黒幕である夏油傑ですが、五条先生によってとどめを刺され、死亡します。
アニメ版だけ見た人だと「あれ?バリバリ生きてるじゃん」と思うかも知れません。
アニメ的には「実は生きてた」って感じに演出しています。
(厳密には、さらに裏があるのですがネタバレが過ぎるので、ここでは流石に控えます。)
まとめ
今回は公式によって映画化が発表された、呪術廻戦についてまとめました。
過去編なので虎杖くん達は出ませんが、乙骨くんを始めとした2年組が活躍するので、2年組大好きの僕としては非常に楽しみです…!
次の冬ということでまだまだ先ですが、予告情報などを含め、楽しみにして待ちましょう(^^)
以上
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